申請受理から許可取得まで
申請受理(県窓口に書類を提出し、受理される)から審査にかかる期間は約30日。余裕を持ったスケジュールを
日々現場を支えている建設業事業主の皆様、当ブログにお越しいただきありがとうございます!
第7回は、実際に準備を始めてから許可証を手にするまでの具体的なスケジュールと、静岡県での手続きの流れについて解説します。次の大きな現場を受注したからそれに合わせてすぐに許可をとりたい!今日申請して来週に許可がすぐに出るものではありません。
1. 全体のスケジュール:約2~3ヶ月くらい
個人事業主が知事許可を新規で取る場合、決定してから許可が下りるまで、スムーズにいって2〜3ヶ月は見ておくべきです。
STEP 1:事前準備・要件確認
まずは管轄の土木事務所(建設業課)または静岡県建設業課への事前相談をお勧めします。自分の経歴で本当に要件を満たせるか確認します。(静岡県建設業課は予約制なのでまずは電話で予約)
所要期間:数日
STEP 2:書類収集・作成
➀納税証明書2種類(市税と個人事業税)、身分証明書、登記されていないことの証明書、残高証明書などを集めます。各証明書の窓口が違っていますので注意が必要です。納税証明書は市税はコンビニでも可能、個人事業税は管轄の財務事務所が窓口です。身分証明書は市の窓口で、登記されていないことの証明書は法務局です。残高証明書は取引銀行より発行。 ②指定された様式に必要事項を記入し申請書類を作成(正本1通と副本2通を用意する) 所要期間:2週間〜1ヶ月
STEP 3:申請書の提出
新規申請は必ず静岡県建設業課へ提出します。静岡県の申請手数料として9万円分の静岡県収入証紙が必要です。
※窓口での書類の確認を受け、申請の受理がされます。(許可ではありません。)
STEP 4:審査の期間
県での内部審査期間です。静岡県知事許可の場合、標準処理期間は約30日(土日祝年末年始はのぞく)とされています。
この間、追加資料の提出や記入箇所の補正を求められることもあります。その都度県庁に出向かなければなりません。
STEP 5:許可通知書の受領
審査後、問題がなければ、主たる営業所あてに「建設業許可通知書」が郵送されます。これを受け取って初めて許可業者となり、500万円以上の工事を契約できます。
2. 静岡県独自のルール:「申請書類の一部は黄色のコピー用紙で」
黄色い紙のルール
静岡県では電子申請ではなく、紙で提出する場合、「黄色のコピー用紙」を使用します。
これは静岡県独特のルールで、申請書類の一部は手引きに従い、指定された様式(表紙や閲覧用書類)は黄色のA4コピー用紙に印刷して提出するのが基本です。
いかがでしたでしょうか?許可を取るまでのイメージがある程度できましたでしょうか?とにかく証明書関係を集めるのが少し面倒ですね。また、書類を提出し受理されたとしても、後日静岡県庁建設業課に呼び出されて補正する(一部はメールで修正することも可能)ことがあります。審査期間はおよそ1カ月ですが、タイミングにより2週間ずれることもあります。(許可日が月末と15日の月2回しかないため) さあ、次回はいよいよ許可取得後の解説になります! 最後までご覧いただきありがとうございました!またお会いしましょう!
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